CP-251 MOOGERFOOGER CONTROL PROCESSOR

特徴

仕様

数々の受賞歴を誇るCP-251コントロール・プロセッサーは、Bob Moog氏によって設計されたクラシカルなモジュラー・シンセ回路のコレクションの1つです。CP-251を使えば、Moogerfoogerアナログ・エフェクト、minimoog Voyagerアナログ・シンセサイザー、あるいはその他の電圧で制御されるシンセ・ギアに対して、パッチ・コードで複雑なサウンドを作るためのCV信号を生成したり、変調したり、組み合わせたり、分配したりすることができます。


CP-251コントロール・プロセッサーは、1台あるいは複数台のMoogerfoogerアナログ・エフェクト・モジュール、minimoog Voyager、あるいは他の電圧制御可能な機器に接続して使うことができます。CP-251には、クラシカルなMoogモジュラー・シンセサイザーと同様のパワーと万能さを加えました。


モジュラー・アナログ・シンセイサイザーには、音声とコントロールの2種類の信号が通っています。音声信号がシンセのモジュールを通過すると、我々が聞いているサウンドが作られます。一方、制御信号は、シンセ・モジュールのノブを回す見えざる手のように、モジュールによって与えられるサウンドの変化に対応します。


CP-251は2つの波形を持つLFO、ノイズ・ジェネレーター、S&H、2つのアッテネーター、ラグ・プロセッサー、CVミキサー、4Wayのマルチ・パッチを供給します。これはアナログ・シンセサイザーの特長である信じられないくらいバラエティに富んだサウンドやエフェクト、これらを生み出すCV信号の変調、ミックス、そして配分が可能です。


*4系統入力のミキサー:複雑な効果を生み出すコントロール信号の組み合わせが可能

*ラグ・プロセッサー:急な変化をゆっくりと変わるようにコントロール信号を成形する。
グライド(ポルタメント)効果やスイープ効果に使用

*LFO:5秒ごとに1周~1秒間に50サイクルまでの幅で周期的なコントロール信号を生成。
LFO自身も電圧制御されるので、エクスプレッション・ペダルやその他のコントロール信号によって、ビブラートや震え、およびサイレンのようなエフェクトを生成するような速度変化が可能

*アッテネーター x 2:エフェクトの強さに合わせて、コントロール信号の強さを減衰方向に調整

*4-Way マルチ・パッチ:1つのコントロール信号を3系統に送ることが可能

*ノイズ・ソース:音声信号やコントロール信号に使うノイズを供給

*サンプル&ホールド:クラシカルなS&Hエフェクトを供給するため、LFO信号のタイミングで電圧をサンプリングすることで、ステップ状のコントロール信号を生成。2つ目の出力からは、別の回路によってより滑らかなステップ信号を出力します。

※仕様は予告なく変更することがあります。