MS-45B2
MS-45B2は、2系統のケーブル・マネジメント機構を装備した頑丈なスタジオ・モニター・スタンドです。電源ケーブルとオーディオ・ケーブルをそれぞれ別系統にスタンド内部で引き回すことができ、外からケーブルが見えないスッキリとした状態を保つことができます。34kgまでのモニターを載せられます。制振性も高く、また本体はアノダイズド・フィニッシュのアルミ合金製で傷にも強い特性があります。高さは多くのスタジオで標準的な1,143mm(45インチ)です。
MS-45B2 主な特長
- ケーブル・マネジメント機構
- 高い制振性
- 頑丈で高い安定性
ケーブル・マネジメント機構
MS-36B2、MS-45B2は2系統のケーブル・マネジメント機構を装備しています。1つはオーディオ・ケーブルに、もう1つは電源ケーブルの引き回しに活用できます。スタンドにモニターを設置し、スタンド背面にある2つの引き回しルートにそれぞれのケーブルを通し、カバーをはめ込みます。これでケーブル類は外から見えなくなり、スタジオ内がスッキリとします。
高い制振性
ミックス作業を完璧に行うには、スタジオ内にモニターの振動を漏らさないことが大切なポイントです。MS-36B2、MS-45B2スタジオ・モニター・スタンドは、モニター設置面に4つのゴム足を装備し、モニターからの振動を低く抑えます。床へ伝わる振動は、床がカーペットの場合は付属の金属製のスパイクを本体底面に取付けてカーペットを突き抜けて下張りに届くように設置し、床がフローリングなど堅い床材の場合はゴム足を本体底面に取付けて不必要な振動をカットすることができます。
頑丈で高い安定性
スタジオ・モニター・スタンドを選ぶ際にポイントとなるのは、耐久性、安定性はもちろんですが、スタンド本体の「鳴り」がないというのも大きなポイントです。アノダイズド・アルミ合金製のMS-36B2、MS-45B2は、本体の鳴りを抑えるために内部に錘や砂を詰めるスペースがあります。亜鉛ダイキャスト製のベースと組み合わせれば、非常に高い安定性とともに鳴りを極めて低く抑えることができます。